「風邪の効用(2)」

風邪は誰でもが引く。

夏でも冬でも秋でも春でもどこかで誰かが引いている。

 

忘れた頃にもどってくる古い恋人、

きれそうで切れない赤い糸・・・、

 

こう思うと風邪もなかなかすてたもんじゃないね、

 

風邪は体のどこかに偏り運動が行われ、働かせ過ぎたところが

できると風邪を引く・・・やり過ぎないことだね。

疲れると引くよね、風邪が休みなさいって・・・優しいね、

 

でもこういう考え方にはなかなかなれないけど、

今回は風邪が“やさしい”と思えるんです

 

なぜかって?

 

うーむ・・・潜在意識と関連してるから、元は潜在意識だから、

風邪によってのみ、疲れた身体が調整されるから・・・です。

 

 

潜在意識の反抗

風邪が治るということも、引くことも心理的なものが非常に強く働いている

子どもにちょっとした言葉をかけたことで風邪が長引いたり、治ったりする

ことがよくある、大人も同じ。

 

理由のない叱言などを言われるとヒョッと反感が起きる。

そういう反抗は普通は皮膚に現れるのです。

恥ずかしいと顔が赤くなるように、反感があると皮膚が縮むのです。

皮膚は心理作用に敏感で、ちょっとしたことで顔が赤くなったり、

青くなったりするように、皮膚呼吸の度合いもすぐに変わって、

それがもとで風邪を引く。 と野口晴哉さんは言ってます。

 

潜在意識と皮膚呼吸と風邪・・・三角関係だね、

男女の三角関係も複雑だけど、こっちはもっと繊細です。

 

No way!

 

 

 

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