アクションでなくリアクションだと・・・
旅の紀行文に移動は必須の条件であるが
大事なのは移動によって巻き起こる「風」なのだ
その「風」を受けて、自分の頬が感じる冷たさや暖かさを描くことなのだ
こんな文章を見つけた
私は古希を迎えて次のステージに向かいたいと思っていた
自分の殻を破って…何か一つ上へ進みたいと
このままじゃ死にきれない・・・大袈裟だけど(笑)
何かにチャレンジしたいとひそかに思っていたところに・・・
手にしたのは一冊の本・・・その本が「旅」の本だった
「旅」の本を手にするまでしばらく時間がかかった
この人(沢木耕太郎)を知ったのは車内誌「トランヴェール」
雑誌の中に書かれてる旅のエッセイが・・・心の扉を叩く
私の心の中で眠ってる、まだ未開発の感情や意識・・・
未知の感性を湧き起こしてくれそうな・・・
熟していない果実が熟していくように思わせる・・・
そういう文章だった
月刊誌なので東北にいくたびに読んでいた
あるとき気づいた・・・
文体、文章からくる響きは・・・この人の人生経験が起源では?
「旅」の経験は・・・
異国の文化や、その土地の風土から何かを嗅ぎ取り
生きる力をつくりだしてくれ、生命を躍動させる
躍動したエネルギーをペンで表現したのではないか・・・と
そう思った私は・・・
彼から学べるものがある・・・と霊感が働いた
彼を知って半年経過したいま・・・
彼の本を読んでみようと決めた
呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。
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