「徳川家康の考え」

松本清張「徳川家康」を読みました

 

周囲を強敵に囲まれた小さな大名家に

生まれたひとりの男の子がのちの徳川家康

 

竹千代と名付けられ、

家を守るために幼い頃から人質生活を

余儀なくされる

 

母と生き別れ、父は若くして亡くなり

両親との温もりのある生活はなく、

人質として囚われた環境での生活が

家康を大きくさせた

 

松本清張によると

「忍耐、質素、堅実」が、

家康の一生を通じての修養であった

 

「不自由があたりまえだと思っていれば、

不平や不足はない」

 

この考えで家康は戦国時代を生き抜きました

 

「心に、ものが欲しい気持ちが起こったら、

困ったときのことを思い出せ」

 

と、歯を食いしばって辛抱し続けた

 

なるほど、

この殿様はすごいと思いました

 

そして、理解したのは

“足りることを知って生きる”

 

現実に感謝してありがたく生きる

 

「忍耐、質素、堅実」

 

この言葉を旗頭にして

生きてみようと思っています

 

 

呼吸法で健康になりましょう。寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

 

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