さらに調べた・・・と言っても何かしたわけではない(笑)
鏑射寺の中村和尚さんの本を読んでたら見つけました
易聖・水野南北
南北さんは大阪の人で、幼い頃両親と死別し、悪童として育つ、
18の時に酒のことから悪事を働いて入牢させられました。
その時、入牢中の罪人と娑婆の人たちの顔が違うのに気づいた。
牢から出て観相してもらったところ「剣難の相あり、一年以内に死ぬ」
と言われた。どうしたら助かるかと尋ねたら「出家しなさい」と言われる。
早速お寺に行って弟子になりたいと願い出る。
「出家の修行は並大抵ではない。もし、どうしても出家したいなら、
これから一年間、麦と大豆だけの食事をしなさい。それができたら
弟子にしよう」といわれました。
本人は助かりたい一心で、沖仲仕をやりながら、麦と大豆の食を守り
一年が経過して、お寺に行く途中に観相家に呼び止められた。
「剣難の相が消えてるではないか。あれから何か大きな功徳を積んだのか?」
「いいえ、何もしていません」「いや、何かしたであろう」そういわれて
一年間、麦と大豆で暮らしたいきさつを話す。
「それだ。食べものを節したことが、大きな陰徳になった」と教えられ、
お寺に行くのをやめて、観相の勉強を始めたということです。
いろいろ修行を重ねたうえで、伊勢の五十鈴川の豊受神社の前で
「人の運は食にあり」と悟られた。豊受神社は食物の神様です。
鏑射寺の山内に「水野南北大居士」のお墓がございます。
ざっとこんな感じで書かれてました
まとめ
醜い顔で剣難でも、麦と大豆で運気が変わった
観相家の大家になり、しかも鏑射寺の山内にお墓がある
この事実から、学ぶべきは「食なり」・・・納得!
呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く
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