「精神の統括力」

料理人が働くための必須条件の続きです

「料理人と仕事」著者 木沢武男

 

 

必須条件二つ目は「精神の統括力」です

 

この言葉にはしびれました

なぜ、料理人に「精神の統括力」が必要か?

 

木沢さん曰く、

 

食べものを商品化して、大勢の人に売るには

商品の一定のレベルとその継続が求められます

 

身体的な不調、気分の高低、

それから生まれる五感の乱れは自覚をともなわずに、

その一定レベルを変動させるし、また、

安全その他への、注意力を純化させるものです、と・・・

 

だから、健康であるだけでは十分でない

 

健康なからだを土台として、それを維持できること

自分で自分のからだの調整がつけられること

 

仕事場を離れた自分の生活を、からだを整え、

心を整えられる状態に、スタンバイしておくこと

 

それができる精神の持ち主と、その生活背景とに、

信頼できる、心身の健全を見出し得るのです

 

 

どうです、料理人が考える精神の重要性です

これを知ったら、

うかうかしてられないことに気づきますでしょ

 

五感が重要なのは料理人だけではありません

普通の人も五感が正常であって六感が使えるのです

 

料理人に感謝します

 

 

 

呼吸法で健康になりましょう。寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

 

 

 

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