料理人が仕事をする上での必須条件
今日は三つ目「職業上の勉学」
「料理人と仕事」著者木沢武男
職業人としての勉強です
料理人としての「学ぶ力」です
料理人がどうしても持たねばならぬもの
それは食品の知識です
調理場の中にあるものを
「これは何か」と判別するのは、その初歩
つづいて、それの“本質の味”を
どこまでつかまえられるかということが大事です
たとえば、二つのものを複合させようとするとき、
「これは、こういう味」
「こっちは、こういう味」
「組み合わせると、こういう味になるはずだ」
「そのときの、マイナス面は、これだろうから」
「それをカバーするためには、こうしよう」
これが料理人の食品知識の基本です
こう書いています
あくまでこれは知識の基本です・・・と
これを自分の仕事に当てはめてみると
勉強不足がはっきりわかります
基本ができていないこともわかります
恐ろしくなります(笑)
料理人は「人間の食べるものを作る人間」です
人間を切り離して考えることはできない
だから、人間と、人間の生活に関連する、
すべての事柄を対象としての勉強です
職業上の勉学は、努力です・・と
正直、すごすぎて力が抜けました
気持ちを立て直して努力します
呼吸法で健康になりましょう。寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。
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