お遍路が盛んになったのは17世紀の後半
江戸時代の初期に二人のお坊さんが協力して
四国遍路に関する書を三つ残されました
弘法大師の修行について「四国遍路道指南」
札所の場所について「四国遍礼霊場記」
縁起について「四国遍礼功徳記」
二人のお坊さんは
真念(しんねん)さんと寂本(じゃくほん)さんです
巡礼の元になったのがこの三つの本
当初は「8ヶ所まいり」「10ヶ所まいり」と
いった形で巡拝がされていたようです
それがまとまり「88ヶ所」になった
昔の人は一度巡礼に出ると
40日から50日かけて命がけの巡礼
今は観光バスで回る人、車で回る人随分気軽になっているそうです
私は3ヶ所だけのお遍路です
昔の人がお遍路に出る理由は
過去の罪と過ちの償い・・・懺悔
体の具合が悪い人・・・・・健康回復
今は「自分を見つめ直す」という人が増えているそうです
私もその一人です
88の煩悩を一つ一つ取り除いていく心の旅です
一ヶ所お遍路すると一つの煩悩が消える
そう思って歩くと・・・歩きやすいです
初めての巡礼は三つの煩悩を消しました
とてもスッキリです
また行きます
呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。
お気軽に日記へのご感想をお寄せください