貪瞋痴の二番目「瞋」です
読み方は「じん」、とんじんちの「じん」
辞書を引くと「しん」、「いかり」と読む
瞋は瞋恚(しんい)とも言います・・・瞋は仏教語
日常的に使う言葉にすると「怒り」とか「にくい」と表現する
あっさりと言えば、瞋は「怒りの心」のことです
怒りの心とは・・・
自分の嫌いなものに対して反発したり、腹を立てることです
不快な対象への囚われで目を吊り上げて怒ること
- 相手に対する怒り
- 自分に対する怒り
怒りは毒を出します
怒ってるときの息をとってモルモットに注射すると死んじゃうんです
強烈な毒を発しているということです(自分ではわかりません)
これは良くないよね
喧嘩をした後の後味の悪さ、不愉快さ・・・これでわかるでしょう
怒りが凝り固まって恨み、妬みになると・・・重症です
でも大丈夫です・・・反省して改めればよくなります
その方法は・・・忍耐ですね
忍耐の「忍」はひたすら耐えるという消極的なもんじゃないんです
「忍」は気に入らないことがあっても
腹を立てず、冷静に対処できる積極的な心の意味があるのです
積極的な心になるには・・・呼吸です(笑)
息を調えて心をきれいにする、「清く、尊く、正しく、強く」です
心がきれいになれば自ずと積極心が湧き出るのです
呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く
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