「お坊さんがやってきた」

7月14日、朝8時30分。

お坊さんが我が家にやってきた。

 

盂蘭盆会(うらんぼんえ)の日です、

お坊さんが仏壇の前に座ってお経を唱えご先祖様の供養をする、

一年に一回、毎年行われる恒例行事です。

 

 

お坊さんの声がいいです、

どうしちゃったんでしょうか、音色といい、お経のテンポ、リズム

澄んで透き通るような声が魂にしみこむ・・・やけにしみるんです。

 

木魚のポン、ポンの音とうまく合わさってリズムよく・・・、

すごく心地いい・・・修行してるんだろね・・・。

 

 

先祖を供養した後、お話です

 

子供がね、私のお母さんは今どこにいるんですか?

と坊さんに聞いたそうです、

 

坊さん:あなたのお母さんは、地獄の餓鬼道にいます

子ども:なんでそんなところにいるの?

坊さん:わが子だけかわいがり、他人の子にはほどこさなかったからです

子ども:どうすれば地獄に落ちないの

坊さん:お盆の日には仏様が帰ってくるから、御馳走を用意してほどこしなさい

子ども:はい、そうします。お母さんを餓鬼道から救います

 

この話を聞いてなるほど・・・、

ほどこすこと、恵みを与えることを実行する、「お互いさま」の精神が大切ですね。

 

Exactly!

 

 

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