お塔婆は

供養のために用いる細長い板です

故人や先祖を供養する追善供養の目的で立てられます

 

板には文字が書かれています

命日・法要の名前・塔婆を立てた日・経文・施主名

施主名はもちろん私です

 

追善供養は故人に対して行う供養のことです

これは生きている人が行う善行のひとつ

 

自分の「善」を積むこと

自分の「徳」を積むこと

 

生きている人の善行が故人の善行になります

善行をすることで

やがてまた善行が自分に返ってくると言うことです

 

返ってくるときは仏陀の力を兼ね備えて返ってくるのです

塔婆はインドのサンスクリット語で「ストゥーパ」と言います

ストゥーパは仏陀の供養のために立てられたのです

 

塔婆に「お」をつけてお塔婆にすることで

仏陀の御利益をいただけると言うわけです

これは私の仮説です

 

お塔婆の位置はお墓の後ろです

お墓の後ろから故人を守り、先祖を守ります

そして一番御利益をいただけるのは施主です

 

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