「お墓参りの後に飲むビール」

お墓参りの帰りの出来事

電車の中で「羊をめぐる冒険」を読んだ

15分くらいの短い時間だったが印象に残った言葉がある

それはビールを飲むという言葉が何度か出てきたこと

缶ビール・・・です

 

私の心はきわめてきれいでした

お墓参りを終えてすぐなので気持はさっぱりして秋晴れでした

コップに入ってる水で例えると、透明で透きとおってます、

ピンク色の水滴を一つ落せばすぐにピンク色に染まる状態です

私の心は色でなく、ビールに染まったんです

 

御成門駅を降りて地下から地上に上がると目の前にコンビニがあります

コンビニに入り、缶ビールを三つとつまみを買いました

キリン一番搾り、イカリ豆、クラッカー総計1400円

 

家に帰り早速主人公の真似です・・・

一本目の缶のプルリングに指をかけて力強く開ける

グラスについでグッグッと飲む・・・満足

 

「羊をめぐる冒険」の主人公になったつもり

“いるかホテルの冒険”p212を開いて読み始める

テーブルには、イカリ豆とクラッカーと缶ビール二個

本を読みながら、昼下がりの憩いのひととき

手はコップに、おつまみに、せわしなく動き、ときどきページをめくる

口もあわただしく休むことなく動いている

目は、本に釘付けになった状態・・・

2本目のビールを飲み終えた時は1時間が経過してた

 

三本目の缶のプルリングに指を入れて渾身の力で開けた

白い泡が飛び散ったが気にしなかった

冷たさが少し弱くなったビールをコップにつぐ

こがね色したビールの液体はコップの中でダンスをしてる感じ

しばらく本を読むのをやめてコップの中のビールを眺める

視点がさだまらないでフワフワ、きっと酔ってるんだと思う

 

ご先祖様はなんて思ってるんだろう?

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

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