「お腹のはなし・上腹部(2)」

お腹を開くとね、中心に胃袋、右側に脾臓、左に肝臓・・・、

その下に横行結腸があります。

大切なことは、脾臓・胃袋・肝臓・横行結腸に共通したことは

すべて“たまり”の臓器である。これが上腹部にぎっしりと集まってる。

 

つづきです

 

 

「脾臓・胃袋・肝臓・横行結腸を取り出すと、

後ろ側(背中)にくっついてるのが十二指腸、この十二指腸に頭を

突っ込んでるのが膵臓です。

膵臓をかかえこんだ十二指腸の部分、これがどうしてもはがすことが

出来ないように後腹壁についています。」

 

と書いてるんです。もちろん三木成夫先生です。

 

どうも三木先生は、はがしたいんじゃないか?

一般の人は、はがれてもはがれなくてもどっちでもいいじゃん、

解剖学者はそうはいかないらしいんです。

結局はがれないらしいですよ、

 

 

想像ですが、お腹の上腹部は、はがれない部分と取り出せる部分がある、

双方を刺激するには、ひと工夫必要ということです。

 

取り出せる部分は、たまりの臓器・・・

ここはお腹を意識して息を吐く。

 

問題は、はがれない部分です、意識を背中に置いて、

同時にお腹を意識して息を吐く・・・これなら双方に刺激がいきます。

 

上腹部は固まったらおしまい、ガンだかんね!

 

I’m listening.

 

 

 

お気軽に日記へのご感想をお寄せください

日記の感想を送る
アーカイブ