「お釈迦様の考え(渇愛)」

四つの真理

1つは、人生は苦であるという真理

1つは、苦には原因があるという真理

1つは、苦は退治することができるという真理

1つは、苦は退治できると後が楽という真理

 

これは昨日書いた四つの聖なる真実です

四聖諦(四諦)の「諦」は・・・

一般には「あきらめる」という意味ですが

仏教語では「あきらかにする」という意味になります

「見えなかったものをはっきりと見る」

「知らなかったことに気づいて正確に知る」

というように・・・です

 

インドの言葉、聖典の言語にさかのぼると・・・

「諦」は・・・真理という意味になります

四つの真理を知り、実践するのがこの世の務めであると・・・

四つの真理の根源は心です・・・

お釈迦様がおっしゃっているひとつ

「苦には原因がある」…これが最も大切

 

原因の根源は「渇愛」だと・・・

誰にでも潜んでいる渇愛・・・これを退治しなさいと

渇愛とは・・・

のどが渇いた人が激しく水を求めるように、激しく求めること

あっさりと言えば・・・渇愛は執着

 

人生が苦しいのだったら、誰も生きようとはしないものです

「生きていたい」という、ものすごい衝動があるということですかね

三つの渇愛

肉体を楽しませるこだわり(見たり聞いたり食べたり遊んだりして)

生きるこだわり(長生きしたい、死にたくない)

破壊欲(嫌いなものを排除する)

 

渇愛を退治する方法は・・・呼吸です(笑)

行きつくところは「呼吸」だね

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

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