「六の日」

私は六日の日に生れました

理由はわかりません

私が生まれたのは戦争が終わった翌年です

食べるものが豊富にない時代です

 

もの心ついたころに六日に生れたと知ったのです

それ以来ずいぶん生きてきました。三か月後は72歳になります

ここまで生きて来て我が身をふりかえってみました

幼年期、青年期、充実期、老年期と・・・

 

団塊の世代に生まれた私はずいぶん荒んだ生き方をしました

幼年期は心が荒む種をつくったようです、時代背景も絡んでいます

ひねくれた心の毎日でした

 

青年期は情けない生き方でした

正直、人に言えません・・・

言えないくらい心が貧しかったということです

 

充実期は一人の男性が成長して世の中で活躍するときです

ここでも、うだつが上がらず、にっちもさっちもいきませんでした

もとはといえば、心に傷を負ったまま生き続けていたからです

 

老年期・・・今です

荒んだ心も改善されてとても平和な日々をおくっています

 

ずいぶん荒んだ心で生きていましたが

運が良かった、ラッキーだった、ツイていた・・・

すべてが重なって私の心はすこぶるよくなったのです

不運な人生だったのが幸福な人生に変わったのです

これを幸運と言わずしてなんといえばいい・・・

 

よくなった原因は呼吸のおかげです(笑)

今日一日楽しみます

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

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