「四門出遊」

私たちは偉人から多くを学び生きています

4人の偉大な人「四聖」と言われている人がいます

 

四聖は、

孔子、釈迦、イエス・キリスト、ソクラテス

活躍した時代は違えども現在に生きる私たちに

生きる上で大切なことを教えてくれました

 

日本人に馴染みが深いのはお釈迦様です

お釈迦様について学びます

 

<釈迦>

本名 ガウタマ・シッダールタ

パーリ語では、ゴーダマ・シッダッタ

紀元前5〜6世紀頃、ルンビニーに生まれる

(インドとネパールの国境付近)

父は釈迦族の国王、母はマーヤ

 

マーヤはルンビニー園という花園に差し掛かったときに

産気づき出産したと言われています

春暖かな4月8日のこと、

ルンビニー園には花が咲きほこっていました

そのため4月8日は、現在も「花まつり」として

お祝いが行われています

 

「出家」

満ち足りた生活をすてて出家へ

 

釈迦は成長するにつれて人間が陥る

老い・病気・死の苦しみを知るようになる

知るきっかけは、

釈迦が宮殿の外に出かけようとした際に

経験した出来事「四門出遊」がもと

「四門出遊」は(しもんしゅつゆう)と読みます

 

東の門から出かけようとした釈迦は

歯が抜けて腰が曲がった老人を目にする

 

南の門からでかけようとした釈迦は

痩せ衰えた病人を目にします

 

西の門から出かけようとした釈迦は

骨と皮ばかりに痩せこけた死者を目にします

 

釈迦は

人はみんな「老・病・死」という苦しみを

経験しなければいけないのかと絶望した

 

最後に北門を出たときに

出家者の堂々たる姿に出会い

そこに自分の進むべき道を見出して出家を決意する

 

なるほど、よくわかりました

 

順風満帆な人生を捨てて出家ですか

そうしたいけど、私は出家はできません

準備不足です、勇気も不足しています

お釈迦様が好きですから来世はしたいです

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

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