「島の日の出」

島の日の出、6時11分

真っ赤に燃えた島の太陽は鮮やかな日の出です

私はこの日の出を、15歳まで、毎日見て育ちました

島に住んでいるときはそんなにありがたく思いませんでした

 

正直に言うと

日の出の太陽がこんなに鮮やかだと思ってもみませんでした

見慣れていて感覚が麻痺していたようです

 

もっと正直に言うと

感謝の気持ちがありませんでした

 

元気なときは楽に息ができます

当たり前すぎて空気をありがたく思えません

しかし、病気になって息も絶え絶えになると

息ができることがありがたく思えます

 

病気になってはじめて息ができることに感謝できます

病気なってはじめて空気はありがたいと思えます

これと同じです

 

太陽のありがたさを感じるようになったのは

私が東京に出て何十年も経ってからです

久しぶりに故郷に帰って日の出の太陽を浴びる

 

東京では味わえない感じを味わったんです

東京の生活で自然の味に飢えていたようです

 

島の日の出を久しぶりに見ました

なんとも言えない・・・いい感じです

幸福感でいっぱいになります

 

山の谷間から顔を出した瞬間、真っ赤な顔がとても刺激的です

あっという間に空に上がっていきます、モタモタしていません

颯爽と顔を出して、堂々と空に昇っていきます

 

真っ赤でまんまるの顔は、海面に光を反射させます

反射した光は海の上にランランと光っています

真っ赤な太陽は私に生きる力を与えてくれます

 

真正面に太陽です

背中は島の山があります、神峰山です(神の山)

前に光の神、後ろに神の山・・・今気がつきました

 

私はとても幸せな島に生まれたようです

これはすごくラッキーです

島に帰って・・・はじめて気がついた

 

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