「平常心」

今日は平常心を学びます

平常心という言葉は誰もが知っています

知ってはいますが、これができるかと問われたら

なかなかできないのが現実です

 

平常心とは、

普段通りの心がけができるとか、緊張しないでリラックスしている

これが一般的です

 

平常心は、禅の世界では「へいじょうしん」ではなく、

「びょうじょうしん」と読むそうです

 

“へい”でなく、“びょう”・・・なるほど

こっちの方が心が落ち着きそうです

 

剣の達人、幕末の官僚でもあった山岡鉄舟

彼が詠んだ俳句から心を養います

 

「晴れてよし 曇りてよし 富士の山」

 

皆さんも良く知っていると思います

 

人は富士山を見て、晴れたときは美しいといい

曇っているときは、そうでもないという

見ている人が勝手にそう思うのであります

富士山は晴れている時も、曇っている時も同じです

いつも変わりません

 

見る側の心のあり方で

同じものを見ても感じ方が違います

例えば、コップの水を見て

コップの中に水が半分残っています

まだ半分もあると思う

もう半分しかないと思う

 

まだ半分もあるのか、こういう心境がいいね

よし、もう一働きするか・・・

という気持ちになれます

もう半分しかないと思うと、

気力が萎えて仕事に熱が入りません

 

「晴れてよし 曇りてよし 富士の山」

いつも心が落ち着いていることです

あなたが生きていく上で力になってくれます

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

お気軽に日記へのご感想をお寄せください

日記の感想を送る
アーカイブ