「幼友達」

人にはいろいろな出会いがあります

人生を変える人との出会いは素敵です

私にもそんな人がいます

 

とはいっても私が出会ったのは一冊の本「空海の風景」です

手にしたのは港区図書館です

意図的に空海の本を探したのではありません

ふと手が伸びてつかんだんです

作者、司馬遼太郎さんの本が好きだったので読んだ

ですから、出会いといっても本人に直接会ったわけではないのです

本を読むにつれて空海に引き込まれ・・・空海を知ったわけです

 

前世で友達だった…ようです(笑)

 

出会ったとき、すぐにそう思ったのではありません

しばらく時間を経て…おぼろげながらそう感じたんです

それは今から15年まえ・・・

記憶が定かではありませんがそう思ったのは確かです

 

四国の高知と徳島に足を踏み入れて

お遍路さんを見かけているうちに過去のことが浮かんできました

自分も前世で空海と霊場を歩いた記憶がよみがえったのです

正直に言えば、前世のことはわかりません

私の勘違いかもしれません・・・

しかし、空海とはよからぬ中ではないのです

とても良い間柄で・・・友達です

 

あぁ、さらに記憶がよみがえってきました

空海が幼い時の近所の幼友達です

空海が真魚(まお)とよばれていたときのことです

真魚は讃岐佐伯の豪族の子です

私は貴族の次男で、於母陀流(おもだる)と呼ばれていました

真魚と於母陀流は近所の子供といっしょに山林に入り

山のなかを駆け回って遊んでいました

「山に登ること飛ぶ鳥の如く、草を走ること走ぐる獣の如し」

冬は山の穴倉に寝て、夏は鳥の巣に寝る

 

大自然をかけまわるわっぱ仲間・・・幼友達です

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

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