「弘法さんの日」

毎月21日に開催される縁日があります

「弘法さんの日」です

なぜ開催日が21日なのか?

弘法大師の月命日が21日だからです

 

弘法さんは空海さんです

真言宗の開祖として知られています

お遍路では「お大師さん」という愛称で呼ばれています

没後、「弘法大師」という名前を授かり

多くの人に愛されています(信仰されています)

 

空海さんの命日ですから

空海さんをうやまい祝福してから

空海さんの教えを学びます

 

今日の教え

遺教経にはこのように書いてあります

「あなたがたは心を制御すべきです

心を一つに集中することができれば、

何事もなし得るのです」

 

遺教経は「ゆいきょうぎょう」と読みます

お釈迦様が入滅を前に、弟子たちに最後の説法を説きました

それが遺教経です(お釈迦様の最後の経典となる)

 

私なりに想像すると

人間が生きていく上で大切なことは「心」です

心の使い方一つで幸福になり、不幸になります

ですからみんなは心を大切にしなさい

一つは心の制御です

 

心の制御とは、

感情のコントロールのことだと思います

心は、明るく、朗らかであること

クヨクヨ、不安、心配、恐れの心は使わない

 

そして最も大切なことは

心を一つにすることです

あれもこれも一度に考えないこと

考えを一つのことに集中する

 

一心集中に心がけなさい・・・と

今日の学びは心の使い方です

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

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