「彼岸の入り」

2023年、春の彼岸は

3月18日(土)から3月24日(金)までの7日間

秋の彼岸は

9月20日(水)から9月26日(火)までの7日間

 

それぞれの初日を「彼岸の入り」、

末日を「彼岸の明け」と呼び、

春分の日・秋分の日を「彼岸の中日」と言います

 

今日は春の “彼岸の入り” です

 

日本文化に定着しているお彼岸とは、

サンスクリット語の「パーラミター」が語源で

パーラミターは、

仏教では波羅蜜多(はらみた)と書き、

“完成する” 、 “成就する” という意味

 

 

言うまでもないことですが

般若波羅蜜多で始まる般若心経は

欲や煩悩、苦しみや不安に満ちた世界から

解脱し、迷いのない世界、

悟りの境地に達することを説いています

 

 

この悟りの境地パーラミターを、

川を挟んだ向こう岸、

すなわち「彼岸」に例えたのがお彼岸です

 

私たちが生きる煩悩世界

こちら側は「此岸(しがん)」と呼ばれています

 

お彼岸は、

亡くなったご先祖さまは迷いのない彼岸に住み、

時々私たちの此岸に帰ってくるようです

 

彼岸の中日「春分の日」は、

太陽が真東から上がり真西に沈みます

 

それによって、

彼岸と此岸とが通じやすくなり、

このタイミングで先祖供養をするようです

 

先祖の冥福を祈るとともに

自らもが迷いのないようにと・・・

 

呼吸法で健康になりましょう。寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

 

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