「心の置き所」

お釈迦様の教える八正道

八正道は文字通り八つの正しい道です

どれも大切です

 

一つ選べと言われたら、

・・・・難しいね

今の心境で選ぶとすれば「正思惟」です

理由は、人生は心の置き所が肝心

心の置き場所を探求しているところだから

 

正思惟は、心で考えること、思うこと

正しい考えをする意味です

 

心が正しいことができないのは

貪瞋痴の三毒が元ですと仏教では教えています

 

「貪瞋痴」

貪とは、むさぼると読みます

飽きることなく欲しがる意味だね

物欲、金銭欲が強すぎることを貪(とん)という

 

瞋とは、感情です、負の感情です

怒ったり、妬んだり、恨んだりする心です

すぐ怒る人は周りの人を不快にしています

 

痴とは、無知である、愚かである

自分さえ良ければ周りはどうでもいい

自己中心、自分勝手な意味ですかね

 

貪・・・むさぼる

瞋・・・いかり

痴・・・おろかさ

 

じっと見つめて考えてみた

貪は卒業してます(独断ですけど)

痴は、そこそこ大丈夫です(たぶん)

瞋は、・・・・これだな、これです

 

私の負の感情は「いかり」です

怒りを沈めるのが課題です

沈めるだけでなくすっぱり捨てる

 

考えた末、行き着いたところは呼吸でした

心の怒りを捨てるには呼吸しかない

呼吸法は臍帯の呼吸にすることに決める

つまり、臍を中心にして呼吸をする

 

息を吸う時、へそを前に出す

息を吐く時、へそを凹ます

へその出し入れに合わせて怒りをへそに収める

へその中に感情を押し込んでおいて

へそに力を入れて握り潰す

 

心の置き所は「へそ」です

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

 

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