「愚か者」

仏教用語に三毒と言う言葉があります

三毒は心の煩悩を毒に例えた言葉

仏教において克服すべき最も根本的な三つの煩悩

それは「貪瞋痴」(とん・じん・ち)を指す

そして、三毒は苦しみの元となる悪の根源だと・・・

 

貧(とん)・・・むさぼり求める心

瞋(じん)・・・怒りの心

痴(ち)・・・・無知の心

 

昔の高僧「存覚」が三毒のことを次のように言ってる

「貧欲を生じ、怒りをおこす そのみなもとは、みな無知、愚かさよりいでたり」

 

三毒のもとは無知から・・・

無知は愚か者だと・・・・・

 

私も仕事で三毒は使わせていただいてます

日頃から息を吐いて心をきれいにするように・・・・と

 

生徒の一人に愚か者がひとりいます・・・(笑)

何度言い聞かせても・・・馬の耳に念仏

私が「してはいけません」と言うことを・・・やってしまう

 

今回もありました・・・

先月、本人に念を押しました「してはいけません」と

それが一か月も立たないうちに・・またやった

 

これには、あきれて・・・さすがの私も怒りが湧いた

しかも、気にしなければいいのに、気にしたのです

私は疲れ果ててノイローゼになりかけました

間一髪・・・踏みとどまりました(冗談ですけど)

 

修行が足りません・・・反省です

私が愚か者でした

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

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