「故郷(上杉のおばさん)」

お墓参りを終えてお好み焼き屋に入る

お店の名前は「上杉」・・・

 

お好み焼き「上杉」は、上杉のおばさんが一人で経営してる

おばさんがお好み焼きを焼きながら話しかけてきた

お寺の婦人会の集まりで貴方の名前がでたけんノー(貴方は僕の事)

島の出身で加藤さんと言う人が東京で呼吸法を教えている

活躍されてるけん島でもやってもらおうじゃー・・・と言う話があったと

 

婦人会は、お寺の檀家さんの奥様方・・・

(会長、副会長、Aさん,Bさん、笠崎さん他大勢)

A :加藤さんってどこの人ですか?

会長:天満のひとです(天満は地域の名前)

副 :誰かのー?

B :分からんノー

大勢:知らんけん(知らないこと)

 

笠崎:ふじわらさんのことですか?

会長:そうです・・・(笑いながら)

副 :名前が変わったんか・・・だから分かんかったんじゃー(笑)

大勢:なんだ、ふじわらのとしろうちゃんじゃないの(みんなで大笑)

会長:来年は俊朗さんを呼びましょう

 

と言うような話があったんじゃけんのー(うれしそうに話す)

アンタの同級生がいたけん分かったんじゃ

同級生は笠崎さんじゃけんノー、あんたも知っとるじゃろー

上杉のおばさんが一方的に話すのを聞きながらお好み焼きを食べる

 

笠崎?・・・記憶にない(まったく思い出せない)

55年前のことを一生懸命思い出そうとしたが(お好みを食べながら)

笠崎さん・・・知らないです

続く

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

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