春分の日はお彼岸の中日にあたります

太陽が真東から昇り、真西に沈みます

宇宙の平和と調和がとれた日でもあります

それゆえに

ご先祖様がいる「彼岸」と私たちがいる世界「此岸」が

通じやすくなる日です

 

彼岸と此岸

彼岸は「ひがん」と読みます

此岸は「しがん」と読みます

 

彼岸はあの世、此岸はこの世

彼岸はご先祖様の霊が住むところ

此岸は私たち煩悩の肉体が住むところ

 

彼岸の中日は

あの世のご先祖様と、この世の私たちが交流する行事です

行事のメインイベントはお墓まいりです

主役はお墓ですね

お墓は通信基地です

あの世とこの世をつなぐ架け橋です

 

お墓はアンテナです

お墓のてっぺんから宇宙に向かって宇宙アンテナが出てるんです

肉眼では見えませんがあるんです

このアンテナを通じて彼岸と此岸が通じるトンネルができます

このトンネルを通って帰ってくるのがご先祖様です

 

ご先祖様が帰ってくる前にお祈りします

お墓をお掃除して、お供えをします

お墓の前で両手を合わせて合掌します

合掌した両手にご先祖様は帰ってきます

帰ってきたらおもてなしです

 

一緒に家に帰り仏壇の前に座って報告します

お供えしているぼた餅とお赤飯を差し上げます

日本では

小豆の赤い色は魔除けの効果があると信じられてきました

それゆえに、仏壇にお供えするのです

 

この世に住む私たちを守ってもらいます

煩悩を捨てることができるようにお願いします

春の暖かさを感じられる時期でもあります

帰省をしてお墓まいりをするのもいいね

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く