「気管・気管支・肺」

今日は呼吸に役立つお勉強をしましょう

気管や気管支、肺についての知識を学びます

教科書は藤後幸博先生の「解体新書」です

 

誰でも空気を吸ったり、食べ物を食べます

空気は鼻と口から吸い、食べ物は口から食べます

その後、空気や食べ物は体の中に入っていきます

 

空気は気管に、食べ物は食道です

ノドには気管と食道の二つの穴があります

 

『ノドの奥の自動ドア』

食べ物が気管に入らないように気管の入り口に

「喉頭蓋(こうとうがい)」という蓋が付いています

 

蓋は食べ物を食べたり、飲物を飲んだりしたら自動的にパタンと閉まります

気管の入り口に蓋をしてしまいます

食べ物や飲み物が気管に入らないようにしてくれます

この蓋のおかげで安心して食べることができます

 

気管は大人の場合

直径は1.5センチ、長さは10センチほどの筒状です

ノドの奥から胸の中ほどまであり、そこから二つに分かれます

分かれたところからが気管支です

 

気管支はさらに複雑に枝分かれしてだんだん細くなります

気管支の先は肺です

肺は小さな袋が集まっています、これを肺胞と言います

左右の肺には、合わせて6億も肺胞があるそうです

 

鼻や口で吸われた空気は

気管、気管支を通り、最後に肺胞に届けられるのです

健康で生きるには息をすることです

 

空気の流れを知って気持ちよく息をすることが大切です

では大きく深呼吸してください

 

あなたが吸った空気は

気管、気管支、肺(肺胞)へと流れていきます

呼吸ができるのは生きている証拠です

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で吐く。

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