「気管・気管支・肺(その三)」

私たちの体は60兆個の細胞で成り立っています

細胞がちゃんと働くためのエネルギーが必要です

そのエネルギーの源は・・・食べ物です

 

食物に含まれる脂肪、タンパク質、炭水化物などは

胃や腸で消化(分解)されたあと

 

脂肪は・・・・・・脂肪酸とグリセリン

タンパク質は・・・アミノ酸

炭水化物は・・・・ブドウ糖

 

などに変化して体内に栄養分として吸収されます

 

栄養分は

血液によって全身の細胞に運ばれ、エネルギーの源になるのです

この栄養分をエネルギーに換えるには

呼吸によって取り入れられる酸素が必要なのです

 

「呼吸の制御は脳」

呼吸は寝ている時もしています

それは私たちの脳がコントロールしているからです

脳の延髄は「呼吸中枢」と呼ばれ、呼吸を仕切る神経のコンピュータです

胸の周りの筋肉に指令を出し呼吸をさせているのです

 

座禅や瞑想で

呼吸のリズムをゆったりとすることができます

その結果、気持ちもゆったりとします

 

呼吸は

「ガス交換」以外に精神安定に役立つということです

 

呼吸は

精神の安定と関わりを持つ自律神経と強い結びつきがあります

イライラしたり、精神が緊張してハァハァするのは

呼吸が早くなり不安定な状態です

 

そんなときに息を調えると心は落ち着きます

呼吸はあなたの精神安定剤です

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で吐く。

お気軽に日記へのご感想をお寄せください

日記の感想を送る
アーカイブ