「疑似体験(完)」

エベレスト死の領域

山頂では風速は時速320キロ

気温マイナス26度

気圧は地上の1/3

肉体と意識の機能は停止。

 

僕はこの一部を体験しようと思ったのですが

天気は急激に回復・・・青空がでる

雨上がりの神秘的な山の風景・・・こんなはずではなかった

 

ロブとダクの体験

ケーブルカーを下りて歩く、急な坂を上る

歩くこと30分・・・足が痛くなる

左ひざが「痛いよ、痛いよ」といってきた

長尾平で一息入れる・・・早い昼飯

おにぎりがおいしい、トン汁は格別・・・知り合いが作った

 

ここで疑似体験の情熱が薄くなる

ロブ(僕)とダク(知り合い)の会話

ダク:御岳山に上りましょう

ロブ:ここは無理をしない方がいい

ダク:最初で最後です、もう来れないかもしれないから

ロブ:急な坂だよ、足元が悪いから滑ると怪我するよ

ダク:「登りたい」です

ロブ:じゃー、あと30分歩いて今日は終わりにしましょう

ダク:そんなに危険なら・・・そうします

 

という感じです

「まさかの坂」は起こったのですが、

想像を超えたいい方のまさかでした

どうなってるんでしょう

 

まとめ

エベレストのデス・ゾーンの体験はできませんでした

肉体と意識は停止するどころか、活発になりました

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

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