「継続性(文学)」

「継続」はいろいろなところで活躍してます

私の好きな村上さん・・・(文学の世界)

小説においても「継続性」は大切のようです

彼は継続性を次のようにおっしゃっています

 

文学は人間存在の尊厳の核にあるものを希求してきた。文学には・・

継続性の中においてのみ語られる力強い特質がある。その力強さは

バルザックの強さであり、

トルストイの広大さであり、

ドストエフスキーの深さである・・・と

 

文学の歴史には長い時間をかけて引き継がれたものがある

古来から綿々と引き継がれてきた大切なもの、これからも引き継がれていく

物語のもつ大きな力その裏側にある危険性を誰よりもよく承知しているのは

小説家であるからだ。継続性とは道義性のことでもあるのだ・・・

道義性とは精神の公正さのことだ

 

なるほど・・・奥が深いね

 

何を書くか・・・(書くのもいいけど)

良い小説家は・・・書く前に心情が大事だと

 

文学には生きる活力となるものがある

小説家のもつ心持ちが物語を通して読者に生きる力を与える

 

聖書の文言に「はじめに言葉ありき」と書かれています

言葉の力は偉大です、物語にも力があります

私たちは小説家ではありませんが・・・物語から学べます

彼の言う継続性・・・強さ、広大さ、深さ(人の心と同じ)

見習うべきです・・・丸く、大きく、ゆたかな心で生きると

私たちの人生に必要なのは・・・継続する力

生き抜く上で大事な力です

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

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