「阿吽」

今日は呼吸について書いてみます

「真人は踵で息をする」

「臍でする臍息呼吸」

「阿吽の呼吸」

 

どれでいくか、

よし、「阿吽の呼吸」でいきます

 

阿吽は「あ・うん」と読みます

意味は・・・二人の息がぴったり合う

類語は・・・以心伝心

 

阿吽の由来はサンスクリット語です

サンスクリット語とは梵語(ぼんご)とも言われます

古代インドを発祥とし、

仏教とともに中国から日本に伝わった言葉です

 

阿吽は

仏教用語の『真言』です

宇宙の始まりと終わりを表しています

真言とは

仏の真実の言葉であり、秘密の言葉です

 

言葉には霊力が宿っている

確かに『真言』をじっと眺めていると

力強さ、念力、霊力を感じます

 

阿吽は「対」となるものを表します

出す息と吸う息・・・息の出入り

吐く息と吸う息・・・呼吸

 

「吐く息」と「吸う息」がぴったりと合う

ぴったり共に行動する二人の様子を

「阿吽の仲」と言ったり

「阿吽の呼吸」と言ったりします

 

阿吽の呼吸とは

吐く息は吸う息に、

吸う息は吐く息に、

委ね任せることです

 

阿吽の呼吸とは

息が合う、気が合う、間が合う

要するに心が通じ合うことです

すなわち・・・真心です

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

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