「風邪の効用(背骨で息をする)」

風邪は誰でもひく、夏でも冬でも、秋でも、春でも

どこかで誰かがひいている

まれに風邪をひかない人もいるけど・・・

 

「一般には、世間の人は風邪を警戒し恐れる

風邪の効用を知ると・・・

風邪を歓迎しないまでも、親しみを持つようになる」

なかなか味のある言葉です(野口晴哉さんの言葉)

 

鈍った体は風邪をひかない、

鈍っていない人が風邪をひく・・・

風邪は体が回復しようとする動き・・・生命体の要求である

風邪をひくということ自体が治ろうとする要求

一晩で治すのがいい、二晩も、三晩も宵越しする風邪は良くないと

風邪はひいたらその日の内に治すのがいい・・・(まったくその通り)

 

そこですぐ治す方法を書いておく(「風邪の効用」より)

背骨で息をする。息を背骨にズーッと吸い込む。

吸い込んでいくと背骨がだんだん伸びて、反ってくる

反りきると、背骨にすこし汗が出てくる

汗が出たらちょっと体を捻じって終わり

 

背骨に気を通すと通りの悪いところがある

そこが体の偏り疲労の箇所・・・ここに集中して気を通す

ここで呼吸をするといい

 

座ってやっても、立ってやっても、寝てやってもいい

なれたら、話しながら、歩きながらでもできる

時間は2分か3分・・・簡単だね

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

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