「何かひとつ望むとしたら」

私の中にいる二人の私

一人は肉体の私、一人は生命体の私

 

空は秋晴れ、

青い空の中に、白い雲がひとつぽっかりと浮いています

私たちは雲に乗って空中遊泳です

 

大空をひと泳ぎして遊び、

地上に降りてコーヒータイム

テーブルを囲んで話を始めました

 

 

二人の会話

生命:何かひとつ望むとしたら何を望みますか?

肉体:包容力です

生命:ほお、それはまた、どうされました

肉体:人生も終盤に来たので、何か役に立ちたいと思いました

生命:あなたの得意な呼吸はどうなのですか?

肉体:呼吸も役に立ってますが、包容力に興味があるんです

 

生命:面白い方ですね(笑)

 

肉体:包容力のある人は、

他人のわがままを聞いてあげられる器の大きい人です

心の広い人になりたいです

 

生命:じゃー、次のことを心がけるといいですよ

「価値観の違いは受け入れること」

「相手の立場に立って考えるクセをつける」

 

肉体:はい、そうします

 

秋晴れの昼下がりに

二人の私は価値ある会話をしました

 

これからの人生が楽しくなる予感がします

 

呼吸法で健康になりましょう。寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

 

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