「息という字」

私たちは生きている限り呼吸をしています

元気な人は元気な呼吸です

病気の人は病人のような呼吸です

 

もっと丁寧に言えば、

元気な人は、お腹が主導する腹の呼吸

病気の人は、胸が主導する胸の呼吸

 

特徴は

元気な人は、呼吸がゆっくりです

病気の人は、呼吸が速いです

 

充実している人は、

呼吸は深く・長く・静かです

重い病気の人は、

呼吸が浅く早いので、吐くことが難しいです

 

ざっと簡単に呼吸を説明しました

 

私たちは成長するために生まれてきました

みなさんと一緒に成長したいと思います

 

呼吸が変われば簡単に成長します(笑)

 

 

呼吸をすることを“息をする”と言います

息という漢字がカギです

 

 

息は、自らの心と書きます

これをストレートに言い換えると

息は心です

 

息をするということは、

息を調えて、心を調えるのが目的です

 

分かりやすく言いますと、

息を調えて、心をきれいにする

 

きれいな心とは、

「清く・尊く・正しく・強く」です

四つの「く」です

 

きれいな心とは、人間の本心です

本心は良心であり、真心です

 

 

目が覚めると朝日が登るように

私たちの一日が始まります

 

仕事をする人、友達とお茶を飲む人

それぞれですが、人と会話すると心は汚れます

仕事をするとドロドロになります

新聞を読んだり、テレビを見ても汚れます

 

現代人の生活スタイルでは、心は汚れっぱなしです

この心の汚れを取るのが息です

 

 

シャッや下着が汚れたら洗濯します

体が汚れたらお風呂に入ります

 

心が汚れたら・・・息をすることです

 

意識して息をすることによって、

人間の本質である良心を表に出す作業です

つまり、息を調えて、心を良心にする

 

良心で生きるようにするのが息です

 

息ってすごいね!

 

呼吸法で健康になりましょう。寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

 

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