「釈迦入滅」

2月15日は釈迦入滅・・・涅槃会

涅槃会は・・・「ねはんえ」と読みます

涅槃会は、お釈迦様が亡くなられた日に行われる法要です

 

涅槃に入ったお釈迦様をしのび

亡くなったときの様子を描いた涅槃図を掲げながら行われます

仏教の三大行事のひとつ

奈良の興福寺の涅槃会は有名です

 

涅槃とは・・・肉体をなくすとともに悟りの境地に入ること

安らぎの境地、心に迷いがなくなった状態、悟りを開いた境地

お釈迦様は悟りを開かれてからお亡くなりになるまで

人々に教えを説かれました

 

多くの人がお釈迦様の教えに導かれ、お弟子や信者となりました

私もその一人です

 

お釈迦様は死が近いことを察して、弟子たちにこう説かれました

「私の亡きあとは、私ではなく自分自身をより所として

私が伝えた教えを、闇を照らす灯火として、歩んでゆきなさい」

 

お釈迦様は弟子一人一人自立して進むことを求められました

お釈迦様の最後の言葉は

「もろもろの 存在は代わりゆきます。怠らず精進しなさい」

 

お釈迦様は、静かに息を引き取られました

お亡くなりになったのは

インドのクシナガラというところでした

お釈迦様が涅槃のとき

頭を北に向け顔を西に向けて横になったと言われています

・・・北枕のことです

 

釈迦涅槃図では

頭を北に向け、右わきを下にして横たわる釈迦が描かれています

北枕は悪いと聞いていたが・・・

北枕は・・・いいんじゃないでしょうかね

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

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