お腹を開くとね、中心に胃袋、右側に脾臓、左に肝臓・・・、
その下に横行結腸があります。
大切なことは、脾臓・胃袋・肝臓・横行結腸に共通したことは
すべて“たまり”の臓器である。これが上腹部にぎっしりと集まってる。
つづきです
「脾臓・胃袋・肝臓・横行結腸を取り出すと、
後ろ側(背中)にくっついてるのが十二指腸、この十二指腸に頭を
突っ込んでるのが膵臓です。
膵臓をかかえこんだ十二指腸の部分、これがどうしてもはがすことが
出来ないように後腹壁についています。」
と書いてるんです。もちろん三木成夫先生です。
どうも三木先生は、はがしたいんじゃないか?
一般の人は、はがれてもはがれなくてもどっちでもいいじゃん、
解剖学者はそうはいかないらしいんです。
結局はがれないらしいですよ、
想像ですが、お腹の上腹部は、はがれない部分と取り出せる部分がある、
双方を刺激するには、ひと工夫必要ということです。
取り出せる部分は、たまりの臓器・・・
ここはお腹を意識して息を吐く。
問題は、はがれない部分です、意識を背中に置いて、
同時にお腹を意識して息を吐く・・・これなら双方に刺激がいきます。
上腹部は固まったらおしまい、ガンだかんね!
I’m listening.
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