一月に東京から実家のさいたま市（旧大宮市）へ帰省してあらためて

思ったことがある。大宮は東京より寒い。大宮の住民の多くは、自分

たちの住む場所を「東京のようなところ」だと思っている。東京都民

がどう思おうと。なにしろ東北本線に乗れば十数分で都内（北区）に

着く。

 

荻原浩さんのエッセー「故郷の温度差」です、

読み終えてふと故郷を思い出した。

 

 僕の故郷は、瀬戸内の小さな島、人口7千人、

温暖で自然がいっぱい、家から歩いて10秒で海。

海はいつも凪いでいる。

 

無人島に住んでる瀬戸内のカラスは日の出とともに

住みかを飛び立ち僕の住んでる島に飛んできて、

夕焼けになるころにカラスは我が家に帰る

いつも朝と夕方に空を見上げてカラスを見て育った

 

 

１５歳の時、島から東京に出てきた

一番驚いたのは子供が革靴を履いているのを見たときです

 

島で革靴を履いてる人はいないのです

・・・革靴は見たことがないです

僕の親戚は島で一番大きな下駄屋でした、

売ってるのは、下駄、草履、長靴、運動靴、

・・・島では革靴はご法度なんです（笑）

 

東京では、小学生が革靴はいて学校に通ってる

・・・ここはどこの国だ（笑）

 

Ｉ’ｍ　ｓｈｏｃｋｅｄ！

 

呼吸法で健康になりましょう、朝起きたら３分間丹田で息を吐く。

 

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