白隠禅師が書いた本「夜船閑話」。

実際に手に取って読んだことはないが、話には聞いていた。

心の病に効果抜群であると・・・。

 

白隠さんが若いころ、

激しい禅修行がもとで生じた難治の禅病を、

白幽仙人より教わった二つ秘宝で見事に克服したお話です。

二つとは「軟酥（なんそ）の法」と「内観の秘宝」。

 

「軟酥の法」（白隠の丹田呼吸法より）

白隠さんが白幽さんに聞きました、

いったい酥を用いるとはどういうことですか？

心身ともに疲労していることに気づいたら、心を奮い起して

次のような観想を行うがよい

 

「色も香りも清らかで軟らかな、そして滋養たっぷりの酥の卵大の

ものを頭上に置く。酥は溶けて頭の中に浸透していきます。

しみ込んだ酥のエキスは全身に、隅から隅までしみ込んでいきます。

浸々と水が浸すがごとく下へ降りていきます。

首から胸を通って心臓、肺、そして胃、腸、肝、腎、脾に、

両脚を通って足の裏まで、全身くまなくしみ込ませます」

 

酥は、チーズのこと

頭の上に「酥」を置いて、体に浸透させる方法です

水が高いところから低いところに流れるようにゆっくり、ていねいに

意識（イメージ）を使って体の中を浄化する

血液の流れ、気の流れを良くする方法です。

 

Ｔｏ　ｂｅ　ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ.

 

呼吸法で健康になりましょう、朝起きたら３分間丹田で息を吐く。

 

ツイッターのＵＲＬです。

https://twitter.com/katotoshirou

フェイスブックのＵＲＬです。

http://p.tl/1fN3