江戸時代に白隠禅師さんがいました
坐禅のやりすぎで気がおかしくなりました
いまでいうノイローゼ・・・うつ病です
自ら作った精神の病を克服した方法が軟酥の法です
今の時代で言えばストレスの解消法
あっさりと言えば、簡単で身近な健康法
ちょっと専門的に言えば・・・「頭寒足熱」
頭寒足熱とは、
頭は冷やし、足は暖かい状態のこと
よく眠れ、健康に良いとされる
軟酥の法をやれば頭寒足熱になり、すこぶる体調がよくなる
軟酥とは、
軟は柔らかい、酥はチーズ・・・やわらかいチーズ
軟酥は土の中に100年埋めてできたエキス(仙人食)
軟酥の法とは、
やわらかいチーズを頭のてっぺんに置き、
エキスを頭から沁みこませ、身体の中を通して足の裏から出す
エキスを溶かして体に沁みこませる(イメージする)方法です
白隠さんは次のようにおっしゃってます
この方法(軟酥の法)を何回も根気よく行えば、
どんな病気でも治せないものはない。
そして立派な徳を積むことができる。
その効果が早く現れるか、遅く現れるかは、
これを行うその人の熱心さいかんによるから、
一生懸命に精進せよ。
白隠禅師さんは自信をもって言い切ってます。
やってみるのもいいかもね。
呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。
お気軽に日記へのご感想をお寄せください