「一人ぼっちではない」

我が歳きわまりて、

安養浄土(あんにょうじょうど)に還帰(げんき)すというとも、

和歌の浦曲(わかのうらわ)の片男波(かたおなみ)の、

寄せかけ寄せかけ帰らんに同じ。

一人居て喜べば二人と思うべし、

二人居て喜べば三人と思うべし、

その一人は親鸞なり。

 

親鸞の遺言です

お坊さんが言うことは難しいね

もっとあっさりとわかりやすく言えばいいのに

と思うのですが・・・

そんなことを言うと怒られちゃうね

 

「まもなく私の一生は終わるであろう。

一度は弥陀の浄土へ還るけど、寄せては返す波のように

すぐに戻って来るからな。

決してあなたは、一人ではないのだよ。

いつもそばに親鸞がいるからね」

こんな感じですかね

 

一人居て喜べば二人と思うべし、

二人居て喜べば三人と思うべし、

その一人は親鸞なり。

ここは大事なところだからもう少し丁寧に考えてみます

 

嬉しいときも悲しいときも

決してあなた一人ではありません

いつもそばに親鸞がいます

こんな感じだと思います

 

なんで親鸞の遺言を取り上げたのか?

今の時代に生きる人々の糧になると思ったからです

ひとりぼっちの人、孤独で生きている人

あなたを支えてくれている人がいます

少なくとも親鸞は協力してくれます

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

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