「積極的な心(煩悩)」

人間には誰しも迷いはあります、苦しみもあります

これを仏教では「煩悩」と呼んでます

百八煩悩というくらいに、人の心はさまざまに迷うのです

煩悩は心の毒が原因です

 

煩悩を構成する三つの要素・・・三毒といいます

三毒は皆さんの心を汚す敵です・・・三毒は貪瞋痴(とんじんち)

貪は、むさぼり求めること

瞋は、怒りの心

痴は、おバカさん

 

心を汚す三つの原因を取り除くと心はきれいになります

心がきれいな状態を、きれいな言葉にすると

「清く・尊く・正しく」・・・これが本来の人間の心です

 

では大事なことをお伝えします

本当の心で生きるためには反省と決意が必要です

その方法は懺悔文を唱えるといいのです

「我昔所造諸悪業 皆由無始貪瞋痴 

従身語意之所生 一切我今皆懺悔」

 

がしゃくしょうぞうしょあくごう かいゆむしとんじんち

じゅうしんごいししょしょう  いっさいがこんかいさんげ

 

懺悔文を毎日唱えて心の汚れを取ること

 

いつやればいいですか・・ですって?

基本的には、朝か晩

朝は、心をさわやかにして一日のスタートをきる

晩は、一日の反省をして健やかに眠る

できるときにやればいいのです

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

お気軽に日記へのご感想をお寄せください

日記の感想を送る
アーカイブ