「八雲立つ」

8という字は好感が持てます

8はたすき掛けです

昔の女性はたすき掛けで働いていました

大掃除のときのたすき掛けは・・・凛々しくしゃきっとしてる

たすきをかけて働く女性はあこがれの的でした

果し合いをするときはたすき掛けです・・・勇ましいです

いまは、果し合いはないね

 

8は八ですね

八は末広がりで縁起がいい・・これは誰でもが知っています

八に絡んだスサノオの話はどうでしょ・・・?

スサノオが須賀の宮殿を作ったときに、この土地から雲が立ち上った

その時に歌った歌・・・

 

八雲立つ

八雲立つ 出雲八重垣妻籠みに 八重垣作る その八重垣を

ヤクモタツ イズモヤエガキ ツマゴミニ ヤエガキツクル

ソノヤエガキヲ

 

何重もの雲が昇っていく、雲が八重をなしていく

妻が籠る宮殿に八重垣を作ろう、素晴らしい八重垣を・・・

 

高天原を追い出されたスサノオは出雲に降り立つのです

そこで八岐大蛇屋(ヤマタノオロチ)を退治して英雄になる

奇稲田姫(クシナダヒメ)はヤマタノオロチの生贄にされる予定だった

スサノオはクシナダヒメに一目ぼれして、ヤマタノオロチをやっつけて

クシナダヒメを妻にする…こんな話です

 

大昔から、八は縁起がいい「八雲」とか「八重」は特に縁起がいい

日本人は「ハチ」が好きなんです

 

さて、なぜそのようなことが仕組まれていたのか・?

答えはお釈迦さまです

お釈迦さまが「8」の日に生れ出てきました

1から31まであるうちの中で8を選ばれました

8は縁起がいいからですね・・・(笑)

縁起がいいと思っている衆生の人たちに呪文をかけたんです

更に縁起がよくなるよ・・と

八雲立つは…お釈迦さまが仕掛けました(笑)

今日はお釈迦さまと過ごしましょう

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

お気軽に日記へのご感想をお寄せください

日記の感想を送る
アーカイブ