「師走」

あっという間に月日が過ぎました

一年の終わりの月、12月に突入です

 

12月といえば「師走(しわす)」です

師が走るような忙しい月を師走という

 

師とは

人のお手本となる人、教えを導く人

つまり先生だね

先生にはいろいろな先生がいます

教師、講師、牧師、仏師、伝道師・・・

 

「師走の師は誰だろう?」

教師か、講師か・・・

聞くところによると

こういう人ではない・・・と

 

「じゃー、誰なのか?」

聞くところによると

お坊さん、つまり僧侶だそうです

 

僧侶は普段落ち着いている人です

落ち着いている人でも12月は忙しく走り回る

このような意味から名付けられたという説がある

 

なるほど、そういうことか

 

待てよ、なぜ12月に忙しくなるんだ?

 

寒いから人が死ぬので葬式が多い

こんな話は聞いたことがない

 

じゃー、なんだ?

 

聞くところによると、

年末に

仏名会(ぶつみょうえ)という法要があるからです

僧侶は年末には

その年に悪いことをした様々な罪を懺悔する

つまり、

仏様や菩薩の名を唱えて罪を滅ぼすというわけです

 

あっちこっちの寺院に行って行います

その地域の人たちの罪を懺悔してあげる

 

そうだもう一つあります

除夜の鐘の準備もあるね

そう考えると、確かに忙しそうです

 

師走です

気持ちを落ち着けて働きましょう

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

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