懺悔と書いて“さんげ”と読みます

 

懺悔文

「がしゃくしょぞうしょあくごう　かいゆむしとんじんち

　じゅうしんごいししょしょう　いっさいがこんかいさんげ」

（我昔所造諸悪業　皆由無始貪瞋痴　従身語意之所生　一切我今皆懺悔）

 

人は地上に魂の修行に来ています

修行の初めにすることは心をクリアにすることです

画家が絵を描くときは、真っ白いキャンバスに書きます

真っ白です・・・これと似てます

 

まず心を真っ白にする

これができるのが懺悔の力です

 

無知の自分が貪瞋痴の煩悩にまつわれて

考えと、言葉と、行いでつくった罪と我・・・

懺悔して悉く清らかな心にする

今までのすべての罪と我を清めてくださる

過去の中には前世からの悪行もご破算にしてくれます

まずは心の汚れを取ること…スッキリさせることです

 

もう一つ大事なことがあります

自分を見つめること・・・本当の自分を知ること

懺悔して心を真っ白にすることによって・・・

真っ白の奥にある本当の自分に目覚めていくことです

 

懺悔は自分を見つめる入口に立ちはだかる壁です

懺悔が無かったら前に進めません

本当の自分に気づいていけません・・・

懺悔文を唱えてください

さぁ、懺悔です！

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。