「明日という日がある」

夜が何のためにあるのだろうか?

眠りが何のためにあるのだろうか?

夜や眠りによって区別される今日と明日との違い

 

今日という日が明日という日と違ってこそ、明日のいいところがある

今日起こった嫌なこと、不愉快なことが

今日と明日の区切りのおかげでどうにかおさまり

やり直しの希望が湧いてくることがよくある

 

大晦日がわかりやすいね

12月31日に大掃除して一年の垢をすべて捨てて

除夜の鐘を聴きながらあたらしい年を迎える

除夜の鐘は108つの煩悩を消してくれる儀式

この上ないことです

 

これでこそ、新年を新たな心持ちで迎えることができます

よし、来年こそは・・・

年が明けたら、今年こそは、やるぞ

 

聖書の文言に次の言葉があります

「明日ということを思いわずらうなかれ」

まったくその通りです

 

わかっていても、グダグダいらぬことを心配する自分がいる

明日のことを考え悩む自分・・・

今日のことは今日でスッキリして休む

こうでありたいね

 

トルコの格言に次の言葉がある

「明日できることを、今日するな」

この意味は手を抜け、怠けなさい・・・ではないのです

 

今日やることを、やり終えたならば、そのあとは愉快に楽しめ

明日の仕事までガツガツするな・・・という意味です

確かにそうだね、トルコの文化はいいね

 

明日は明日の風が吹く・・・

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で吐く

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