「空白の期間」

「空海の風景」を久しぶりに読みました

この本を手にするのは何回目だろうか

記憶にあるだけで4回目です

 

この本から学んでいます

今日は特に心に響いたわけではないけど

ちょっと気になるというか、

目に見えないところへの好奇心と言っていいのか

うまく説明ができません

 

「六」 (p146)の切り出しのところです

 

「繰り返していうようだが、空海の青春における七年間は、

謎というほかない。山林を歩きまわっていたのだろうか」

 

この二行です

青春の七年間は記録を残していない「空白期間」です

空白の期間・・・ここに気が行っちゃった

 

空白を考えてたら、別の人の空白が浮かんできた

「心に成功の炎を」中村天風

頭山満が天風に次のように言った

 

「キリストは悟りたいために五年、釈迦は六年、マホメットは七年、

不思議にこの人たちはその間どこに行ってたかわからなかった。

それで現れたときは、いなくなった前より、全く見違えるような立派な

人間になって現れた。あなた(天風)は八年間どこに行ったか行方知らず

今帰られた、あなたは生まれ変わられた」

 

この人たちの空白の期間と空海の空白期間

私はとても興味があります

というのはみんながみんな空白の期間を経て

生まれ変わっているからです(別人に)

 

みなさんこの話どう思います

「それがどうした」と言われたら

何でもありません(すみませんと謝ります)

 

人は変わることができるんです

これは興味がありますね

 

司馬さんが私の心を揺さぶり、

空海がその気にさせてくれました

来世は空海の空白期間を真似ます

空海は7年、未熟な私は10年です

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

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