「あけぼの」

「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは・・・」

平安時代に書かれた「枕草子」の冒頭部分です

みなさんも耳にしたことがあると思います

 

作者清少納言は

「春はあけぼの」…つまり春は

日の出前の空が明るくなるころが一番美しいと言っています

風流ですね

時代が変わっても人が感じるのは同じです

 

あけぼのは漢字で書くと「曙」です

曙には勢いが感じられます

新しい事態が展開していくエネルギーです

 

お相撲さんにいました・・・曙さんです

たしかハワイから来たんじゃなかったかな

努力したおかげで横綱になりました

 

曙という漢字は

「日」と「署」の二つから成り立っています

 

日は、文字通り太陽のことです

署は、象形文字で

「綱と台の上に木の枝を集めて火を焚いている」

署は、赤いという意味もあります

 

これらのことから、

太陽が、火を焚いているように赤々と輝き始めている

様子がうかがえます

 

曙・・・この言葉はいいね

人生を幸運に導く力があります

仕事運を好転させる能力を秘めています

 

春の曙はあなたの人生の曙です

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く

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