「わたしの息」

小学生のとき、

ラジオ体操を教えてもらいました

体操の最後は深呼吸です

大きく吸って、吐いて

大きく吸って、吐いて

 

確かこんな感じだったと思います

あれから数十年が経過して、

わたしの息の仕方は変わりました

 

息をすることを呼吸と言います

呼吸をするようになるんです

呼吸の「呼」は吐く

呼吸の「吸」は吸う

 

呼吸は「吐く、吸う」です

 

呼吸をするようになってから

気づいたことがあります

お母さんとの関係です

 

わたしはお母さんの羊水の中で

十月十日過ごします

お母さんが産気づくと

羊水の中から産道を通って外に出る

水の中から空気中に出てきた

 

その時、産声を発します

「オギャー・オギャー」と泣きました

つまり、生まれて初めての呼吸です

 

泣くということは息を吐く動作です

生まれたときに最初の息を吐きました

 

息を引き取るという言葉があります

引き取るとは・・・“吸う” です

 

 

呼吸は

生まれたときに、最初の息を吐き

死ぬときに、最後の息を吸う

 

生まれてから死ぬまで

つまり生命の活動は息がポイントです

生命を活かす息の仕方は、

吸って吐くのではなく

吐いて吸う・・・呼吸です

 

呼吸法で健康になりましょう。寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

 

 

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