「リアクション(ヒッチハイク)」

自分の過去を振り返ってみた

私が若かりし頃に・・・ヒッチハイクや密出国が流行った

自分もやってみようと思ってやったが

ヒッチハイクも密出国も上手くいかなかった

 

ヒッチハイク

箱根に4人(男子二人、女子二人)で旅行に行ったとき

男子はヒッチハイク、女子は電車・・・待ち合わせ場所は旅館

ヒッチハイクを唐突に決めて行動に起こしたことがあった

いやらしい旅ではありません(念のため)

 

私たちは渋谷の喫茶店で待ち合わせをした

四人は明るく元気でした・・・

女性軍は男性軍がヒッチハイクをやるのを冗談だと思っていた

特に私にはそんな大胆なことは出来ない・・・といってケラケラ笑ってた

 

男性軍(私が)は、やりたいやりたいと強く言って全員を納得させた

私たちは、女性軍と別れて渋谷からスタート

小田原まで順調に進んだ・・・

トラックと乗用車を乗り継いで事故もなく穏やかに進んでいた

 

いよいよ箱根・・・

小田原の駅前で新たなトラックを見つけ交渉の末・・乗せてもらう

運ちゃんは僕たちより一回り齢が上・・・

当然車の中で運ちゃんと話をします・・30分も走ったころ

会話をしてる最中・・・運ちゃんが何を思ったのか

Uターンして私たちを最寄りの駅まで運んだ・・・

 

家に帰りなさい・・・と言って電車賃と夕食代をくれて

私たちが電車に乗るまで運ちゃんは改札で見送ってくれた

車窓から運ちゃんを見ながら・・・複雑な気持ちだったのを記憶してる

 

なぜ運ちゃんがヒッチハイクをやめさせたのか

55年たった今もわからない(ひ弱さを感じさせたのかも)

私にとって最初の・・・旅のつまずきでした(15歳の夏)

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

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