「忘れ物」

東北へ出張・・・

新幹線の中でパソコンを開く、何かが足りない

パソコン用の眼鏡を忘れた・・・残念無念

眼鏡とパソコンはコインです

コインの表と裏・・・表裏一体の関係

 

サッカー選手はサッカーボールがないと試合ができない

ボールに当たるのが眼鏡なんですけど、忘れちゃいました

 

こういう時はさっと切り替えです

仕事は中止、パソコンを閉じる・・・

目の前の車内雑誌トランヴェール手にする

さっと目が飛んだのは「終着駅」

 

終着駅・・・ずいぶん昔の映画のタイトルだったと思う

映画は観ていないがいつか見てみたいと思っていた

雑誌の終着駅は・・・なぜ竜飛岬だったのか

ではじまる旅のエッセイだった

 

作者が16歳の時、東北一周の旅に出た

津軽半島の竜飛岬に向い東北本線から津軽線に乗り換える

車中で行商のおばさんが話しかけてくれるが、何をいつてるのかさつぱりわからない

怖くなって引き返した。50年後、66歳になって再び竜飛岬に向かう

 

こんな内容だった・・・

 

「終着駅」・・・人生の終着駅をふと想像する

死んでからのいきさきはどんなところだろうか

地獄か天国か・・・果たしてどっちだろう

 

車内放送「次は盛岡・盛岡」・・・僕の終着駅だ

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

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