「胎児の呼吸」

8日はお釈迦様がお生まれになった日

 

お母さんのお腹の中に一つの生命として誕生し

誕生した釈迦の生命はお母さんの子宮で元気に成長しました

 

一枚の胎児の写真(妊娠一カ月の子宮の壁からはがしとった人間のたまご)

を見ながら・・・お釈迦様が生まれた時を回想します(笑)

 

いちめんに海草が密生したまりものようなかたまり(人間のたまご)

海草の一本一本が子宮に食い込んで、そこから栄養を吸収している

“へその緒”を通しても無限の養分をいただいている

お母さんの子宮は釈迦の臍につながっている

お母さんの子宮に釈迦の海草(肌)がしがみついている

 

お母さんの羊水の中でつながっている命綱(臍の緒)

臍の緒は・・・細くても強い絆

母と子の絆は・・・魂と魂をつなぐ糸(切っても切れない仲)

この魂の糸のつながりである命綱が・・・呼吸のリズムの源では

 

お母さんのお腹に耳を当てると胎児のドキンドキンと波打つ音が聞こえる

このドキンドキンは心臓の音、生命の鼓動である

このドキンドキンは命のリズム・・・

 

お母さんのお腹にある子宮は丹田・・・です

腹も腹・・・お腹の中心であり体の軸となるところ

お母さんの生命と胎児の生命は・・・へその緒でつながっている

命をつなぐ臍の緒の音を心をすませて聞くと・・・どくどくどく

血液の流れる血の音がきこえる・・・どくどく、どくどく

 

ドキンドキン、どくどくは胎児の呼吸

心臓の規則正しい拍動は・・・元気なリズム

血液の流れる秩序ある脈打ちは・・・健康なリズム

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で息を吐く。

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