「送り火」

お盆も最後に日になりました

今日はご先祖さまの霊をあの世に無事に送り届ける日です

 

昔からのいわれで

「迎えは早く、送りは遅く」・・・と

ご先祖さまの霊にゆっくり地上で楽しんでいただき

夜遅くにお見送りするのが望ましいのです

 

とはいうものの、現在は夜遅くはちょっと危険なので

薄明かりが残る頃、夕方7時にやります

準備するものは迎火と同じです

焙烙とオガラです

 

今年はあの世のご先祖さまの

カルマを洗い流してあげようと思っています

僕の知り合いにあの世のことに詳しい人がいます

ブッダです、ブッダにカルマ洗いの法を授かります

 

ブッダから連絡がありました

「安居の最後の日に比丘(びく)に食べ物を施せば、

その一端が母親の口にも入り、救われるであろう」

と答えてくれました

 

これはブッダの弟子の母親のことです

弟子はブッダのいう通りに

比丘たちに食べものと、飲みものを与えました

比丘は大喜びをして踊ったのです

 

それが餓鬼道に堕ちている者にも伝わり餓鬼道から抜け出した

弟子の母親も無事に極楽に上ったというわけです

これを真似しました

 

私は思い切ってブッダに食べ物と飲み物を差し上げました

ブッダは素直に食べて飲んでくれました

そして、あのブッダが踊ってくれました

 

驚きましたが、驚いている場合ではありません

おかげで先祖の霊はカルマを浄化し、極楽浄土に帰りました

とてもいいことをしました

 

呼吸法で健康になりましょう、寝る前に気持ちよくお腹で吐く。

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